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「『μ‘sの18人』という『永遠の伝説』に出会えた喜び、そして『μ’s Final LoveLive!』(いわゆる『ファイナルライブ』)から1年近くたったいまだからこそ、一人のラブライバーとして率直に感じること(その1)。」

 こんにちは。愛球人と申します。

 

 「愛球人ホームページ。」、第47回のブログエントリーの論題は、「『μ‘sの18人』という『永遠の伝説』に出会えた喜び、そして『μ’s Final LoveLive!』(いわゆる『ファイナルライブ』)から1年近くたったいまだからこそ、一人のラブライバーとして率直に感じること。」です。

 

 実質的には、ブログエントリーの本論の46回目になります。

 

 気が付けば、2015年8月以来、およそ1年半ぶりのブログ更新になります。

 

 では、今回のエントリーにおける考察を始めます。

 

 

 最初に述べます。そう、「μ’s Final LoveLive!」を踏まえて綴った、「2016年4月3日」のツイートを綴らせて頂くことから、始めたいと思います。

 

 

 (https://twitter.com/loveliveoneness/status/716478047969390592)

 

 「「μ’sの18人」。自分にとって「永遠の存在」。自分が出会えなかったいくつもの世界へと、心の青春へと、導いてくれた。生きる勇気、希望を教えてくれた。

 

出会えたこと自体に感謝。だから自分は、永遠に「μ’sの18人」のファンとして生きていきます。」

 

 

 そしてもう一つ。2016年8月10日に執筆させて頂いた、『ラブライブ劇場版』について綴らせて頂いた文章のリンクを、ここに添付させて頂きます。

 (https://aikyujin.jimdo.com/2015/08/10/%E5%A5%87%E7%9A%87%E5%90%8E-%E3%81%A8-%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-%EF%BC%92%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%B4%A0%E6%95%B5%E3%81%AA%E6%98%A0%E5%83%8F%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AB%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E6%84%9F%E8%AC%9D-%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%92-%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/)

 

 

 このことを踏まえて、話を進めさせて頂きたいと思います。

 

 

 2016年4月1日。「μ’s Final LoveLive!」(会場は東京ドーム。自分は「MOVIX八尾」にて、3月31日~4月2日の3日間のいずれも、LV及びSVにて参戦しました)。

 ラストの「僕たちはひとつの光」(通称「僕光」です)。歌い終えた後の、μ’sの9人の熱い抱擁。

 人生最高の感動に他ならない。これ以上の感動を、生きている間に実感することができるだろうか。やや誇張的な表現かもですが、それほどに自分の中では、「人生最高の感動」であった感じなのです。

 

 セットリストは、リンクに貼った通りですし、もう、1年近くもたっている訳ですから、多くは言及しません。ラブライバーになった経緯も、後述にて言及するかなですが、ここではセットリストに照らしながら、自分の記憶(及び手書きの日記にて綴ったこと)を辿りながら、ざっくりとですけど綴らせて頂く感じです。

 

 

 (開演前)

 独特な緊張感。特にTwitter上では、前日から既にすさまじい盛り上がりであり(東京ドームでのコンサートを叶えたアーティストはこれまでにも何人、何組もいるだろうとは思うが、少なくとも自分の記憶にはないくらいの盛り上がりだったと記憶しています)、「世紀のライブ」になるであろうことは間違いないだろうと想像し得る感じでした。

 LV物販にて、ペンライト、パンフレット、ニット帽を購入。そのままいったん帰宅して昼食後、LV会場へ。

 

 そもそも、前日の夜。夕食後の母とのだんらん。

 母は、「キャンディーズ」の話をしてくれたんですよね。

 1978年、後楽園球場(東京ドームの前身)での「解散コンサート」。

 「普通の女の子に戻りたい」「本当に私たちは、幸せでした」。

 その情景を想像したとき、「μ’s」も、この景色を味わえるのかな、と想像したんですよね。

 

 祈るような想い。どのようなセットリストになろうとも、どのような結末になろうとも、「μ’sの18人」が、「納得できる」「完全燃焼できる」感じで終われれば、そう、「やり遂げたよ、最後まで!」と心から思える感じで終われれば、それでいい。

 期待と不安が複雑に交錯する感じだけど、ただ一心に、「μ’sの18人」を信じよう。正直、このような想いだったんですよね。

 

 

 「M1 僕らのLIVE 君とのLIFE」(通称「ぼららら」)

 言わずもがな、「μ’s」にとっての最初の楽曲です。「μ’s」を語るにあたり、絶対に外せない楽曲の一つである。ですので、最初に来たのは、ある種「そりゃそうですよね」の感じでした。

 2つの想いが、このときはあったんですよね。

 

 「最後の最後まで、『μ’sらしく』いて欲しい。」

 「ナンジョルノ!あなた方だ東京ドームのステージに立っているだけで、自分は最高に嬉しいよ!」

 

 「ナンジョルノ」とは、「南條愛乃さん(絢瀬絵里役)」の愛称です。

 「μ’s」の中でも、自分が特に大好きなメンバーの一人であるのですが、彼女にとっては、この1年近くは、恐らく想像以上に複雑な想いを抱えていたのでは、と思うんですよね。

 だからなおさら、ただ感動だったんですよ、自分の中では。

 

 ちなみに、2曲目の「僕らは今のなかで」を歌い終えた後、最初のMCになるのですが、特に2日目。自分の中では特に印象深い場面になったのです。

 そう。うっちー(内田彩さん[南ことり役]の愛称)のスピーチ。「声が出ない」云々で、号泣してしまったのです。

 うっちーのスピーチそのものも、とても「心に響く」感じだったのですけど、号泣状態のうっちーをそっとなぐさめる、そらまる(徳井青空さん[矢澤にこ役]の愛称)の姿に、自分もより一層涙が流れてしまって。

 

 この2人。「μ’s」の中でも、「プロ意識」が特に強い2人であると、自分は思っています。そう、声優(あるいは歌手。そらまるは個人活動としては歌手ではなくて漫画家になりますが)としては勿論、「一人の人間として」見習いたい、そう強く抱くのです。

 特に、うっちー。もう、頭頂部から足のつま先まで、もう、「一挙手一投足」「骨の髄まで」、「南ことり」にそのものになりきっている感じ(いやむしろ、「南ことり」を生きている感じ)が伝わってきたんですよね。

 

 (後述でも言及するかもですが、自分は、「μ’s」は、2人の「不世出の天才」を擁したからこそ、より一層の輝きを放ったと思っています。

 そう。透き通る歌声と情感豊かな歌唱技術の持ち主である「ナンジョルノ」。

 そして、あらゆる作品に対して[いわゆる「脇役」の作品でも!]強い愛着を持ち、自分も作品も、そして仲間に対しても「プロ意識」と「思いやり」を高次元で併せ持つ「うっちー」。

 後述にて言及するかもですが、劇場版からファイナルライブ直前までに書けて、ナンジョルノが恐らく苦しんでいるであろうとき、特に2015年の年末ですけど、うっちーの「一連のツイート」、自分はこれはとりわけ「永遠の誇り」と強く抱いているのです。)

 

 

 「M3 夏色えがおで1,2,Jump!」(通称「夏色」)

 「M4 Wonderful Rush」(通称「WR」)

 

 最高に盛り上がれるこの2曲。いわゆる「ありがとうProject」(通称「ありがとうPJ」)で、大好きになった2曲です。

 特に「Wonderful Rush」。ミッドランドスクエアシネマ(名古屋駅近くの映画館)での「5th2日目」(Film Live in Theater)での「ジャンプ行為」発動。本当はNG行為なのですが、それくらい最高に「魂を燃やせる」、自分の中では最高に大好きな楽曲になったんですよね。

 

 この2曲、いわゆる「fwfw」楽曲です(「fwfw」と書いて、「ふわふわ」と読ませるのが基本と伺います)。

 

 「うぉー!」→「fufu!」→「せーのっ!」→「fuwa(×4回)」

 (「fuwa(×4回)」→「ふわふわふわふわ」のことです。)

 

 これが、いわゆる「fwfw」コールです。このコールの発動がより盛り上がりを高めるのだと思いますが、いずれの楽曲も、自分の中で「最高に大好きな」部分があります。

 

 「夏色」(→「願いを言って」。そしてその後の間奏部分。両手を天空へと突き上げて、そこから間奏に突入するのですが、そこで情景を想像するとき、不思議と強い感動を覚えて、涙が流れることもしばしばなんですよね。「一人コール」になろうとも、「願いを言って」は必ず好んでねじ込んでいました。)

 「WR」(→ぱいちゃん[Pileさん〈西木野真姫役〉の愛称]が「ワンダフル」と歌う場面があるのですが、「ワーンダフール」と高らかな声で歌い上げうとすぐさま、「ぱいちゃーん」と絶叫するのが、自分のルーティン[自分の中では、もはや「決め技」です]になりました。そしてこの「ぱいちゃーん」コールを重ねるたびに、いつしか自分の中でPileさんへの愛着が強くなり、それがより一層「箱推し」を加速させた感じなんですよね。)

 

 

 「M8 Music S.T.A.R.T!!」(通称「Mスタ」)

 この楽曲も、「ありがとうPJ」で大好きな楽曲になりました。

 先述の「夏色」「WR」と共に、「fwfw」楽曲です。

 「WR」を聴いた上でこの楽曲を聴くと、自分的には、より一層気持ちが高ぶります。

 

 

 「M13 Love wing bell」

 

 「りんぱなー!大好きだよー!」。ただ、この一言に尽きます。

 

 

 「M14 Dancing stars on me!」

 

 この楽曲からですかね、くっすん(楠田亜衣奈さん[東條希役]の愛称)が、誰よりも輝いて映ると強く感じるようになっていったのは。この輝きは、その後の「lily white楽曲」、あるいはその後の劇場版に後の楽曲で、より顕著になっていきます。

 

 

 「M17 NO EXIT ORION」

 

 「逃げちゃだめ 逃げちゃだめ おねがい」という歌詞。

 歌詞自体もとても素敵だなあ、と強く感じるのですけど、LV映像で、うっちーが「どアップ」になったとき、うっちーの周りに5万人の大観衆、それを目の当たりにしたとき、

 

 「うっちー!この最高の大舞台に連れて行ってくれて有難う!」

 

 ここで、このライブで1回目の涙腺崩壊になりました(1日目は特に)。

 

 

 「M20 ふたりハピネス」

 「M21 春情ロマンティック」

 

 いわゆる「lily white楽曲」です。全身で楽曲の世界観を表現しているくっすんが、もう、ただただ最高で、心の中で何回も、

 

 「くっすーん、大好きだよー!」

 

 そう叫んでいる自分がいました。

 

 

 「M23 PSYCHIC FIRE」

 

 もう、会場の盛り上がりが最高潮なのが伝わる。通称はいくつか呼び名があるとのことですが、自分はここでは通称では基本的に用いません。

 そう。「PF」という通称だと、バスケットボールの「パワーフォワード」のことになるんですよね。

 自分の中で、「PF」といえば、

 

 「ダーク・ノビツキー(ダラス・マーべリックス。ドイツの国民的英雄)」

 

 をイメージする感じです。でも、「夏色」でもそうなのですけど、

 

 「そらまるって、絵になるなあ。」

 

 正直、そう強く感じるんですよね。

 

 

 「M25 Angelic Angel」(通称「AA」)

 

 この「ファイナルライブ」の中でも、特に楽しみにしていた楽曲の一つです。

 そう、ナンジョルノがセンターを務めるのですが、このときの感動は、もうとにかく「至福」の感覚としてあって。

 ちなみに2日目のLVにて、この楽曲が1日目と同様の曲順できたときに、

 

 「あっ、ひょっとして2日目も基本、同じセットリスト?」

 

 と思ったんですよね(これは、31曲目の「それは僕たちの奇跡」で確信することになります)。

 そしてここで、メンバーの「想い」の強さが伝わっていく感じへとなっていくのです。

 

 

 「M30 Future style」(通称「Fs」「2年生曲」)

 

 28曲目の「Hello,星を数えて」から、いわゆる「劇場版学年曲3部作」になるのですが、いわゆる「μ’s」の楽曲の中でも、特にこの楽曲は「最高に大好きな楽曲」の一つなんですよね。

 正直、この「2年生曲」と「僕たちはひとつの光」、この2曲に出会ったことで、自分は「μ’s」及び「ラブライブ!」に、瞬く間に加速度的にのめり込むことへとなっていったのです。

 

 何故なのか、自分でもいまだに理由を言葉にできないでいるんですけど、この「2年生曲」、伝えたいと思う世界観が最高に素敵で、「涙腺崩壊」になることが何回もある感じで。このファイナルライブでも、2日間とも感動のあまり「涙腺崩壊」でした。

 

 自分的には、この楽曲は、コールするよりも、「ただ一心に共に歌う」か、「心臓に手を当てて静かに、そして全身で楽曲の世界観を感じる」、このいずれかが望みなんですよね。

 ですが実際は、劇場版(及び「ありがとうPJ」)にて、コールは「関東型」と「関西型」で分かれていて(ファイナルライブ本番では「関東型」が採用された)。自分的には、「奥の深い」楽曲と思うのですけど、やっぱりコールはする気にはなれないかな(楽曲が最高なので)、と思う感じです。

 

 思えば、自分は最終的には「箱推し」になったのですけど(キャラ、担当声優のいずれにおいても)、「ラブライブ!」に出会った当初は、「穂乃果推し」からのスタートでした(ちなみに担当声優は、「ナンジョルノ推し」からのスタート)。

 実は、劇場版が「ラブライブ!」に出会った出発点なのですけど(より厳密なことは、後述にて言及します)、この楽曲はもう、「僕光」と共に、

 

 「人生を変えた楽曲」

 

 そう強く抱く感じなんですよね。

 

 

 「M33 Super LOVE=Super LIVE!」(通称「SLSL」)

 

 この楽曲。通称はいくつかあるのですが、ここでは「SLSL」を採用します。

 実はこの楽曲は、「ファイナルライブ」で、一気に好感度が上がった楽曲なんですよね(PFと同様、いわゆる「ライブ映え」する楽曲なのかな、と)。

 

 実はこの楽曲。特に2日目の印象が強いのです。

 さあ、ここからが特に勝負だ、と思ったところで、突如、「めまい」に襲われたのです。

 あっ、やばい。視界が歪んでいく感覚。いま、自分はどこにいるのだろうか。

 もう、不安と恐怖でいっぱいだったんですよね。

 

 ですが、心に太陽が照らされるような感覚を覚えたのです。なんだか、素敵な光景があるなあ、と。その意味を自分なりに解釈できたのは、4月2日のSVのときでした。

 

 「『ジョルくす』こそ我が命!」

 

 劇場版、ありがとうPJ、1000人絶叫(ファイナルライブの1週間前、3月27日に鴻巣にて開催された)のいずれでも叫んだ言葉ですけど、「ジョルくす」(南條愛乃と楠田亜衣奈のカップリング)が、SLSLにて熱い抱擁を交わした瞬間、自分は、このライブで最高の感動を全身で実感したんですよね。

 しかし、この「ジョルくす」への感動は、これでは終わらなかったのです(後述にて言及しますが)。

 

 

 「M36 SUNNY DAY SONG」(通称「SDS」)

 

 「りっぴー、大好きだよー!」。それほどに、りっぴーはこんなにも成長したんだ、と実感したのです。

 (「りっぴー」とは、飯田里穂さん[星空凛役]の愛称です。)

 そして、特に2日目、りっぴーの「とびっきりの笑顔」のおかげで、「めまい」が治まったんですよね。ジョルくす、うっちーも勿論然りなのですけど、りっぴーも、個人活動としてもできる範囲でだけど全力応援したい、そう心に強く抱いた感じなのです。

 

 本編はここまでで終了。で、アンコールへと突入するのですが、このとき、

 

 「アンコール!アンコール!」

 

 特に2日目。終わりが近いという実感が湧いてきて、自分は込み上げる思いを精一杯堪えながら、「アンコール!」を叫んでいました。そう。「届け、この想いを!」という感覚で…。

 

 

 「EN1 START:DASH!!」(通称「スタダ」)

 「EN2 Snow halation」(通称「スノハレ」)

 

 本編の3~4曲目の、「夏色」→「WR」と共に、大好きな2曲であることと共に、いずれの楽曲も「fwfw」楽曲ですので、盛り上がりがすさまじいんですよね。楽曲の世界観自体に、とても強い共感を覚えるのですけど、どちらの楽曲も、「見せ場」が用意されているのが、より素敵に映るのです。

 

 「スタダ」の場合は、歌うまトリオ(ナンジョルノ、ぱいちゃん、えみつん)の共演(「競演」ともいえる。ちなみに「えみつん」とは、新田恵海さん[高坂穂乃果役]の愛称のことです)。「~はずさ」の連発、そしてその際に腕を振り上げて回すしぐさが、とても最高に素敵なんですよね。

 「スノハレ」。いわゆる「色変え」が美しいのは勿論なのですけど、この楽曲でも、自分的に最高に大好きな部分があります。

 

 「優しい目が とまどってるいやだよ

 このまま一気に愛情 あずけてPlease!」

 

 この、「あずけてPlease!」。そして、その後の間奏部分。

 もう、この部分が最高に素敵なんですよ。そう、「夏色」の「願いを言って」→「間奏部分」と同じようなメカニズムなんですけど、

 

 「一人コール」覚悟で、「あずけてPlease!」(「ありがとうPJ」でも好んでねじ込んでいた。)→両手を天空へと突き上げる。そこから間奏に突入。→そこで情景を想像して、不思議と強い感動を覚える感覚を抱く。→感動のあまり、涙が流れる(ファイナルライブのLV本番でも、やっぱり涙腺崩壊。「ありがとうPJ」でもしばしばそうでしたが)。

 

 と、このような感じであったのです。

 ちなみにこの楽曲。実は、(後述にて言及するかなですが、)4thライブでのライブ映像が、Youtubeにてアップされているのですが、このYoutube映像を試聴して、この楽曲は勿論、それ以上に、「くっすん」が大好きになったのです。そしてそれが、「箱推し」へと結び付いていくことへとなっていった感じで。

 ですので、ある種「特別な思い入れ」の強い楽曲なんですよね、自分的には。

 

 

 「EN5 MOMENT RING」(通称「MR」)

 

 いわゆる「ファイナルシングル」。この楽曲を歌う直前に、特に2日目、「最後の挨拶」を、メンバー一人一人それぞれがスピーチしたのですけど、ここでは細かくは言及しませんが、とにかく最高に感動だったんですよね。

 そして、「最後の挨拶」を聴いた後にこの楽曲を聴くと、込み上げる思いが溢れ出る感覚で。勿論、この楽曲への好感度が「爆上げ」した感じでもありました。

 

 

 「W-ENCORE 僕たちはひとつの光」(通称「僕光」)

 

 この楽曲は、自分にとって、「特別な思い入れの強い楽曲」です。

 この楽曲に匹敵し得る楽曲は、「μ’s」以外では、

 

 「負けないで」(ZARD。1993年発表。NNN系列「24時間テレビ」でも歌われる楽曲です。)

 

 くらいのものです(自分の中では恐らくこれからもずっと、この2曲は、「人生のテーマソング」であり続けるのだろうなあ、と強く抱きます)。

 

 で、この楽曲。劇場版で、ラストの楽曲として流れた楽曲なのですけど(途中からエンドロールへと突入するのですが)、もう、聴くたびに、涙が溢れ出てきて止まらないんですよ。「映倫」が表示されてから、2~3分くらい立ち上がれないこともしばしばでしたから。

 劇場版だけでも、通算で17回鑑賞したのですけど(再上映とかで最終的には20回に達しましたが)、8回目まではこの「僕光」で必ず「涙腺崩壊」でしたので(ちなみに「ありがとうPJ」は通算で18回鑑賞しました)。

 

 実はこの楽曲。当初の自分は、「2日目のラストに取っておくだろう、そう、『最後の最後』で歌ってこそ、という感じにするのでは?」と思っていました。

 それが、1日目で歌ったとき、自分的にはびっくりした感覚であったのです。

 

 そのような感じですけど、この楽曲、自分は、SVをも含めた3日間のいずれも、

 

 「両手を心臓に当てて、精一杯思いを籠めて歌うことで、必死に涙を堪えようとするも、ただひたすらに想いが溢れ出てきて、とにかく涙を止められなくて、歌う声も、もうとにかく声になっていなくて、ただ心の中で『ありがとう』、これを伝えるのが精一杯の感じで。」

 

 楽曲自体の世界観(メッセージ性)も、とにかく超絶大好きなんですけど、特に、2日目(その翌日のSVも然りなのですが)。

 

 歌い終えた直後のLV映像にて、くっすんが「どアップ」で映されたのですけど、その目には既に涙が流れていたんですよね。

 その後、メンバー9人は「輪になる」のですけど、もう、自分的にはこのとき(より厳密には、通算で7回流れた幕間映像、つまり、「μ’s Chronicle」をも含めてなのですけど)、

 

 「一生、『ラブライバー』『μ’sの18人のファン』『くすサポ』として生きていきます!」

 

 そのように、心に強く誓った感じなんですよね。

 (「くすサポ」とは、「楠田亜衣奈のファン」のことです。)

 

 そう。「ファイナルライブ」の、自分の中での「心のMVP」は、「くっすん」と自分は強く抱くのです。誰よりも、誰よりも輝いて映った。なんというハイパフォーマンスなんだ!と(MC、及び「μ‘s Chronicle」をも含めて)。そのように、強く感じたんですよね。

 

 

 では、すみません、続きを(その2)にて綴らせて頂きたく思います。